ザガーロも副作用でED(性機能障害)になる?プロペシアと比べて確率は高い?

2016年6月に発売されたばかりの新薬ザガーロはプロペシアに代わるAGA治療薬として注目を集めています。効果はもちろんですが、副作用に関して気になりますね。そこでここではザガーロの副作用について考えてみましょう。またプロペシアと比べて副作用の発現率は高いのか、高くないのかについても比較してみます。
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【ザガーロの副作用】

ザガーロの副作用には勃起不全、リピドー減退、精液量減少などが世界的には認められており、日本人に処方された場合の副作用報告症例としてはリピドー減退、勃起不全、射精障害などがあります。副作用の内容としては
プロぺシアと同様、性機能障害に関わるものが多いです。
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【ザガーロの副作用の発現頻度はどれくらいなの?】

次にザガーロの副作用発現頻度についてです。ザガーロを投与された総症例557例(日本人120例を含んでいます)においては95例において副作用が起こっています。つまり17.1%の確率で何等かの副作用が起きてしまっているのです。この数字は高いと言わざるを得ません。
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一方プロペシアは調査症例276例中、副作用が発現したのは12例ですので4.3%の割合になります。この数字を比較すると明らかにザガーロの方がプロぺシアに比べて副作用が発現しやすいのがわかりますね。
ザガーロでは勃起不全が4.3%、リピドー減退が3.9%、精液量減少が1.3 %の割合で副作用として報告されています。また日本人120例中で調査をしたところ、14例(11.7%)で副作用が起きております。その中身はリピドー減退5.8%、勃起不全5.0%、射精障害1.7%になります。

【ザガーロの方がプロぺシアよりも副作用が起こりやすい】

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副作用の発現頻度を比較してみると、ザガーロの方がプロぺシアよりも副作用が起こりやすいのがわかります。特にED(性機能障害)においては、プロぺシアが0.7%であるのに対して、ザガーロは5.0%となっています。効果に関しては5α還元酵素のⅠ型、Ⅱ型どちらにも阻害作用を得られるザガーロの方が高い効果が期待できますが、副作用のことを考えると安全性が高いのはプロペシアと言えるでしょう。